【そうだ!京都(KYOTO)行こう】
秋も深まって、急激に寒くなってきた11月下旬。やはり紅葉が気になりますよね?
カメラマンとしては、今年は何処の紅葉の名所に行って撮影しようか?あなたもワクワクする事と思います。
管理人は、
定番ですが、「そうだ!京都行こう。」と思い立ち(ホンマかいな?)、家族で紅葉の名所がたくさんある京都へ出かけることにしました。
休日を避け平日に行ったにも関わらず結構な人出で驚きましたが、外国からの観光客の方が圧倒的に多かったです。
管理人はカメラを始めた頃、京都には毎年紅葉の時期に訪れて撮影し、撮影に切磋琢磨して熱中していました。
紅葉の撮影テクニックに関してはこちらの記事も参考にしてください。
【嵐山の紅葉の穴場「千光寺(SENKOJI)」の絶景】
今年は家族で初めて洛西方面の嵐山に来ました。
有名どころの天龍寺はごった返しているのでパスして、渡月橋を渡って桂川沿いの細い山道を15分。結構な階段を登ってやってきました「千光寺」。
ここからは市内が一望出来てとっても見晴らしが良く、真っ赤な紅葉が印象的でした。また、お寺の方々も非常にフレンドリーで気持ちの良いおしゃべりが出来て、癒されました。
嵐山駅からは離れているので、観光客も少なめで、のんびりと紅葉を眺めて撮影できましたよ。
曇りがちだったので、陽に照らされて光り輝く紅葉といった感じにはなりませんでしたが、その分しっとりとした色合いの紅葉写真になりました。
紅葉の撮影方法の記事でも説明しましたが、こういう時は曇って白い空が出来るだけフレーム内で少なくなるように構図を取るといいですよ。
【宝厳院(HOGONIN)でライトアップの紅葉に感動!】
その後は嵐山駅前へ戻って休憩し、ライトアップを観に「宝厳院」を訪れました。
入場には結構並びましたが、規制してるだけあって中に入ってからはわりとのんびり拝観できました。
ここはめっちゃ綺麗で大満足!でした。管理人お奨めです!
非常にたくさんのライトが使用されていて、しかもフォトジェニックな場所がピンポイントでライトアップされており、思わず「上手いなぁ~」と感心してしまいました。
これは絶対にカメラの素養がある方がライトを設置したんだろうと思います。それぐらい良い角度で良い場所にライトが設置されているのです。
よって、撮影ポイントが分かりやすく、気分良く次々と撮影していけました。
LEDライトで水の流れがつくってあったり、
竹林の緑と紅葉を対比させて良い絵になっていたり、
苔むす岩と紅葉のコンビネーションで表現してあったり、
ライトの透過光で紅葉を光り輝かせていたりと、
めっちゃ綺麗に見える場所にライトが設置されているんですよ!嬉しいですね!
拝観順路をのんびり周って、門のところに戻ると、宝厳院のパンフレットにも登場する紅葉のトンネルになっている小径が最後の見どころです。ちゃんとここもライトアップされています。
入場にちょっと並びますが、
中に入ってからは割りとゆったりと周れ、1時間ぐらいで周れますので、防寒対策だけしっかりすればとても綺麗な幻想的な紅葉の世界に浸れます。あなたも行ってみてはいかがでしょうか?
【京都の神社仏閣はほとんどが三脚・一脚使用禁止に!】
最近の京都の神社仏閣は三脚や一脚の使用を禁止している所がほとんどなので、夜景を手持ちで撮影するのって半端なく難しいです。
フィルム時代ならほぼ不可能でしたが、デジタル時代になり撮像素子の性能が上がったので、ISO感度を上げれば手持ちで撮影できるシャッタースピードに出来ます。ISO感度についてはこちらの記事も参考にしてください。
今回はISO感度を1600まで上げて撮影しました。私のは機種が古いので3200までしか無い為、今回は1600まで上げて撮影しました。
本当は6400や12800まで上げても画質が悪くならない機種であれば、もっとスムーズに撮影できますけどね。
脇を占めて息を止めて、そぉっとシャッターボタンを押すんですよ(笑)。ブレてる事前提で1カット2~3枚撮影します。
一部のカメラマンのモラルが悪い為、三脚禁止になったんでしょうけど、昔のようにじっくり撮影するのはもう無理な時代になってしまいましたね。とっても残念です。
カメラ好きな方々、気を付けましょう!